ジョージ・ウィンストン好きだったな
ニューエイジの旗手として知られるピアニストのジョージ・ウィンストン。
『Autumn』収録の「Longing/Love」なんかが有名だけど、よく聴いていた。
「四季」シリーズが有名で、とりわけ聴きこんだのは「冬」の『December』だった。
で、今は夏真っ盛りなので久々に「Summer」でも聴くか~、と再生しながら何気なくググったら今年の6月に亡くなっていたことを知った。
ショック。癌だったらしい。
ジョージ・ウィンストンを知ったのが大学の終わりの方で、就活という地獄みたいなイベントや卒論なんかでどうにも心が落ち着かなかったころに拠り所にしてた。
「四季」シリーズはもちろん、名盤『Forest』なんかもアルバムに一貫したテーマがあって、聴くとすぐに脳裏に情景が浮かんでくるのが特徴だった。
「Summer」はセミが喧しく泣き散らかしている日本の夏とは明らかに違う優しい手触りのアルバムなんだけど、それでも不思議と郷愁を誘う
"Lullaby"とか"Hummingbird"とかひまわり畑のジャケットにぴったりだなって思ってた。
いつかコンサートに行きたいなぁなんて思っていたのにCDでしか会えない人になってしまった。悲しいなぁ
何にせよいい音楽を残してくれて、今までありがとうございました。
(あとなんかこの人のアルバムは北海道にいる時に聴くとやたらと感傷に浸れる)
『Summer』で好きな曲
『Forest』で好きな曲
『December』で一番好きな曲
『Autumn』収録の一番有名な曲。北海道にいるときに聴くとかなり感傷に浸れる